日本大学芸術学部文芸学科文芸研究Ⅲ下原ゼミ 2012年7月20日発行
文芸研究Ⅲ下原ゼミ通信
BUNGEIKENKYU Ⅲ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
熊谷元一研究No.12
4/13 4/20 4/27 5/11 5/18 5/25 6/1 6/8 6/15 6/22 6/29 7/6 7/20 (ゼミ4教室)
観察を記録する、観察を創作する
7・20下原ゼミ
7・20ゼミは以下の要領に添って行います。(ゼミ4教室)
1. ゼミ連絡、「ゼミ通信No.12」配布 秋田角館ゼミ合宿日誌検証
2. ゼミ雑誌、版型・構成などを話し合う。 頁、原稿配分
3. 『三足のわらじ』つづき読み 年譜作成参考と熊谷元一を知る
4. サローヤン『我が名はアラム』の読み。作品から故郷の原風景を探る
東北紀行特集 東北角館、郊外授業報告
7月7日~9日 熊谷元一研究の一環、秋田に写真童画展を見に行く
今年の文芸研究Ⅲは、郊外授業とゼミ合宿を兼ねて、秋田県角館で開催された熊谷の写真童画展を見学した。同行者は、ゼミ学生と「28会」(昭和28年会地小学校入学生)、熊谷の故郷の村の写真保存会、熊谷元一写真童画館の人たち。迎えてくれたのは、角館の写真家・小松ひとみ氏、ぷかぷ館の館長・小松優美子氏と地元のフリーライター小西一三氏。
ぷかぷ館まで、田沢湖・記念の潟分校見学
9日朝、秘湯「鶴の湯」温泉から3台の車に分乗、写真家・小松ひとみさんの案内で「熊谷元一の写真と童画展」が開催されている角館のぷかぷ館に向かう。途中、深水度日本一を誇る田沢湖を眺めながらのドライブ。昨日、遊覧船で一周した。快晴の下、湖面はコバルトブルーに輝き、エンジンの水しぶきは七色の虹をつくりだす田沢湖は美しかった。岸辺の道からは、湖面のすばらしさを知ることはできなかったが、伝説の金箔「たつこ」像の前で撮影。潟(かた)分校を見学。この建物は、田沢湖近くにあった生保内小学校の分校。昭和49年廃校になったが、平成14年改修して記念として残った。昔の学校が体験できる。校庭はイベント会場などに使われている。
ぷかぷ館「熊谷元一写真童画展」を見学
朝日新聞・秋田支局が取材に
ぷかぷ館での見学の様子は、7月10日付けの朝日新聞秋田版で紹介された。(4頁)