2011年12月アーカイブ


日本大学芸術学部文芸学科     2011年(平成23年)12月5日発行

文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.183
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
                             編集発行人 下原敏彦
                              
9/26 10/3 10/17 10/24 10/31 11/7 11/14 11/21 11/28 12/5 
12/12 1/16 1/23
  
2011年、読書と創作の旅

12・5下原ゼミ

12月5日(月)の下原ゼミは、下記の要領で行います。ゼミ2教室

1. 通信183配布 「前回ゼミ」報告

2. ゼミ雑誌作成経過報告  校正などの件
 
 3. 合同発表『剃刀』裁判稽古 直し、加筆あれば

4. 名作読み・『高瀬船』Or世界名作『殺し屋』店内人物観察
    

11・28ゼミ観察

 武田さん風邪から快復。半月ぶりに模擬裁判受講者、全員揃う。で、懸案だった合同発表会の出し物を選定した。候補は、テキストから『剃刀』、『兒を盗む話』、『范の犯罪』。

12・12『剃刀』「剃刀職人客殺人疑惑事件」模擬裁判に決まる
 
12日の合同発表会の出し物は、内定していたテキスト『剃刀』から「剃刀職人客殺人疑惑事件」の模擬裁判に決定した。選考理由は、限られた人数で口演できる、といったもの。テキストになる台本は、春日菜花さんが脚色・校正を申し出た。2日着信。

ゼミ誌『旅路報告』入稿へ 12日迄に納入の見通し

 武田編集長の報告によるとゼミ誌編集は、順調に進み12日迄には、納入できる見通しがついた模様。それによると、11月29日に入稿、12月2日にゲラの校正。9日から12日迄に刊行される予定。見積り185000円(カバー)

継子殺人未遂事件の判決を考える

 1876年5月にロシアで実際にあった事件の判決を考えた。この事件の裁判は、一審では、4年監獄の上シベリヤで終身という重いものだが、二審では一転無罪となった。