2011年9月アーカイブ


日本大学芸術学部文芸学科     2011年(平成23年)9月26日発行

文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.174
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
                             編集発行人 下原敏彦
                              
9/26 10/3 10/17 10/24 10/31 11/7 11/14 11/21 11/28 12/5 
12/12 1/16 1/23
  
2011年、読書と創作の旅

9・26下原ゼミ

9月26日(月)の下原ゼミガイダンスは、下記の要領で行います。ゼミ2教室

1. 通信174配布 出欠 連絡事項「後期ゼミについて」 

2. ゼミ雑誌編集会議 決定事項報告、原稿提出 ゼミ誌作成予定
 
 3.  私の夏休み報告・提出課題作品の発表(感想)

4. テキスト読み(出来事観察作品)・名作の観察作品
    

後期ゼミ開始

 いよいよ今日から、後期の旅がはじまります。後期は、車窓観察ですが、実質的には以下の課題を中心に進めていきます。皆で協力しあって、2011年の旅を有意義なものにしましょう。課題の優先順位は、次の通りです。

 第一に実施、ゼミ雑誌『旅路報告』編集、納品12月12日(月)迄

 後期の第一目標は、ゼミ雑誌を納品期日までに刊行することです。ゼミ誌は、ゼミにおける最低基盤です。人任せにしないよう一人一人「よい雑誌をつくる」、そんな自覚と意欲を持って当たってください。

第二に実施、授業内容は「車窓観察」から創作へ

 後期は、車窓観察を行います。車窓に映る様々な出来事。テキストは事件を扱ったもの。名作は、家族観察としてジュナールの『にんじん』他をとりあげます。

第三に実施、12月12日(月)合同発表する模擬裁判の稽古

 毎年12月の最終ゼミでは山下ゼミ・清水ゼミ三ゼミ合同発表会をおこなっています。今年も予定しています。下原ゼミではテキスト作品のなかから事件ものを寸劇にして模擬裁判を発表しています。テキスト『兒を盗む話』or『范の犯罪』、もしくは名作の事件脚色