2011年1月アーカイブ


日本大学芸術学部文芸学科     2011年(平成23年)1月24日発行

文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.161
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
                             編集発行人 下原敏彦
                              
9/27 10/18 10/25 11/8 11/15 11/22 11/29 12/6 12/13 1/17 1/24 
  
2010年、読書と創作の旅

1・24ゼミ

1月24日(月)の下原ゼミは、下記の要領で行います。ゼミ2教室

1. ゼミ雑誌作品報告(今年、はじめての人)

2. 何のために書くか(第一回芥川賞の行方についてのetc・・・)

 3. 2010年、読書と創作の旅、解散宣言
    


貴重な青春を大切に

 2010年、読書と創作の旅もいよいよ今日が最後です。どんな一年だったでしょうか。何か身についたことはあったでしょうか。書くこと、読むことの習慣化を目指しての旅でしたが、成果は得られたでしょうか。ゼミ授業を料理にたとえると、お金を払ったまま食べにこない、そんな人が目立ちました。ゼミの料理より他に美味しいものがあったと推測します。
青春は短いです。これからの大学生活、いまこの時間、自分には何が一番大切か、重要か、しっかり見定めて歩んでいってください。

1・17ゼミ観察
    ゼミ雑誌『そして誰もいなくなった』全員掲載

 ゼミ雑誌が期日までに刊行できました。が、編集後記を読むまでもなく、竹下晃誠君の孤軍奮闘のおかげでした。大いに感謝しましょう。ゼミ誌には全員の作品が掲載されました。及第の最低ラインがゼミ誌発表でしたので、全員の通貨が確定しました。皆勤だった人、精勤の人、一回しか顔をださなかった人、課題提出の有無など、評価基準に照らすと格差さまざまですすが、ここは棄権、脱落、不明がなかったことを良しとします。

百人一首大会、楽しく

 この日の参加者は、竹下君、立川君、阿井君、重野君。百人一首大会には、ちょうどいい人数でした。経験者は、立川君が中学生のときに少し。あとの人は皆、同じくらいか。はじめに坊主めくり。こちらは初体験の人も。阿井君につきがあったようです。二回戦とも土壇場で、姫どり。百人一首大会は、下原が詠み、4人が拾いました。こちらは、やはり経験者の立川君が多く取れたようです。


日本大学芸術学部文芸学科     2011年(平成23年)1月17日発行

文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.160
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
                             編集発行人 下原敏彦
                              
9/27 10/18 10/25 11/8 11/15 11/22 11/29 12/6 12/13 1/17 1/24 
  
2010年、読書と創作の旅

1・17ゼミ

1月17日(月)の下原ゼミは、下記の要領で行います。ゼミ2教室

1. 冬休み報告 連絡事項・その他

2. ゼミ雑誌刊行報告 自作品を紹介・概略など

 3. 名作読み・小倉百人一首大会
    


新年あけましておめでとうございます

 2010年、読書と創作の旅も残り少なくなりました。が、大学での旅は、まだ半ば、これからが正念場です。自分は何をしたいのか、一年の計は元旦にあり。2011年の旅、しっかり目標を決めて歩んでいってください。

ゼミ誌、12・14納品

ゼミ雑誌が、無事、提出期日までに納品されました。授業の出席率は惨憺たるものでしたが、ゼミ誌掲載の原稿提出率は100%でした。どうやら、今年の旅同行者の勉学の場所は教室ではなく、野にあったようです。「終わりよければすべて・・・」とします。

12・13ゼミ観察
3ゼミ合同発表、参加者に連帯感

 3ゼミ合同発表は、奇しくも3ゼミとも寸劇による授業報告でした。一番手の清水ゼミは、宮沢賢治の「まなづる」を7名のゼミ生が演じた。二番手の下原ゼミは、志賀直哉の「范の犯罪」から「ナイフ投げ奇術師美人妻殺害疑惑事件」模擬裁判を行った。竹下君、越智さん2名が複数役で健闘した。大トリの山下ゼミは、宮沢賢治の「ゼロ弾きのゴーシェ」を9名のゼミ生で朗読などで好演した。三ゼミの合同発表から感じたことは、今年のゼミ生は、例年に比べ連帯感が薄いとの噂もあったが、合同発表参加者には、まとまりがあった。

「ナイフ投げ奇術師美人妻殺害疑惑事件」模擬裁判の結果は

 下原ゼミ発表は、恒例の模擬裁判でした。観客が裁判員ですが、毎年、判決は違います。今年は、どんな判決がでたのでしょうか。