日本大学芸術学部文芸学科 2011年(平成23年)1月24日発行
文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.161
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
編集発行人 下原敏彦
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2010年、読書と創作の旅
1・24ゼミ
1月24日(月)の下原ゼミは、下記の要領で行います。ゼミ2教室
1. ゼミ雑誌作品報告(今年、はじめての人)
2. 何のために書くか(第一回芥川賞の行方についてのetc・・・)
3. 2010年、読書と創作の旅、解散宣言
貴重な青春を大切に
2010年、読書と創作の旅もいよいよ今日が最後です。どんな一年だったでしょうか。何か身についたことはあったでしょうか。書くこと、読むことの習慣化を目指しての旅でしたが、成果は得られたでしょうか。ゼミ授業を料理にたとえると、お金を払ったまま食べにこない、そんな人が目立ちました。ゼミの料理より他に美味しいものがあったと推測します。
青春は短いです。これからの大学生活、いまこの時間、自分には何が一番大切か、重要か、しっかり見定めて歩んでいってください。
1・17ゼミ観察
ゼミ雑誌『そして誰もいなくなった』全員掲載
ゼミ雑誌が期日までに刊行できました。が、編集後記を読むまでもなく、竹下晃誠君の孤軍奮闘のおかげでした。大いに感謝しましょう。ゼミ誌には全員の作品が掲載されました。及第の最低ラインがゼミ誌発表でしたので、全員の通貨が確定しました。皆勤だった人、精勤の人、一回しか顔をださなかった人、課題提出の有無など、評価基準に照らすと格差さまざまですすが、ここは棄権、脱落、不明がなかったことを良しとします。
百人一首大会、楽しく
この日の参加者は、竹下君、立川君、阿井君、重野君。百人一首大会には、ちょうどいい人数でした。経験者は、立川君が中学生のときに少し。あとの人は皆、同じくらいか。はじめに坊主めくり。こちらは初体験の人も。阿井君につきがあったようです。二回戦とも土壇場で、姫どり。百人一首大会は、下原が詠み、4人が拾いました。こちらは、やはり経験者の立川君が多く取れたようです。