日本大学芸術学部文芸学科 2009年(平成21年)12月14日発行
文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.139
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
編集発行人 下原敏彦
後期9/28 10/19 10/26 11/9 11/16 11/30 12/7 12/14 1/18 1/25
2009年、読書と創作の旅
後期の旅は、観察(表層観察と内面観察)から創作(&社会問題コラム)へ
12・14ゼミ
12月14日(月)の下原ゼミは、下記の要領で行います。3階文芸教室
1.文ゼミ2教室集合・ゼミ通信配布・3階の会場に移動
2.3ゼミ合同発表会・参加=山下ゼミ、清水ゼミ、下原ゼミ
・山下ゼミ 宮沢賢治、『夜鷹の星』朗読
・清水ゼミ ドストエフスキー研究の報告
・下原ゼミ 志賀直哉、観察作品の寸劇と裁判
12・14は3ゼミ合同発表会
本日は、恒例となっている3ゼミ合同発表会の開催日です。各ゼミとも目下、ゼミ授業1年間の成果としてゼミ雑誌の編集作業をすすめています。こちらが形ある見える成果なら、合同発表は、形がない成果といえます。4月からのゼミ授業で、どんなことを学んだのか。学んできたのか、限られた短い時間のなかで発表します。
下原ゼミⅡは寸劇・「ナイフ投げ奇術師美人妻殺害疑惑事件」裁判を
下原ゼミⅡは、寸劇を公演します。ゼミでは、この1年、書くことの習慣化を目指して、志賀直哉の観察作品をテキストに授業をすすめてきました。観察は車内からはじまって風景、社会、自分と手掛けてきました。本日、発表は心理観察ともいえる『范の犯罪』です。昨年度は、ゼミ生が多人数ということもあり、台本朗読の形でしたが、今年度はぴったりの人数なので寸劇に挑戦してみます。裁判員は観客の皆さんにお願いします。
以下、配役のみなさんです。「ナイフ投げ奇術師美人妻殺害疑惑事件裁判」公演。
・前口上(証人の座長兼ねる)・・・・・塩崎真佑
・奇術師ハン(被告人)・・・・・・・・清水理絵 ・裁判員・・・・・・・観客全員
・奇術師美人妻・・・・・・・・・・・河西杏子
・裁判長・・・・・・・・・・・・・・河西杏子 ・擬音(騒音など)・・・代役
・検察官・・・・・・・・・・・・・・塩崎真佑 ・黒子・・・・・・・・下原敏彦
・弁護士・・・・・・(白川達矢)代役
・助手(証人)・・・(白川達矢)代役