2008年4月アーカイブ


日本大学芸術学部文芸学科     2008年(平成20年)4月28日発行

文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.99
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
                              編集発行人 下原敏彦
                              
2008前期4/14 4/21 4/28 5/12 5/19 5/26 6/2 6/9 6/16 6/23 
6/30 7/7 7/14 
  
2008年、読書と創作の旅

4・28下原ゼミ

4月28日(月)の下原ゼミ・ガイダンスは、下記の要領で行います。文ゼミ教室2

 1.出欠・自己紹介・ゼミ誌委員決め

 2.「2008年、読書と創作の旅」
      
 3.テキスト読みOr名作読み

  4.表現稽古(紙芝居か脚本読み)
     
 
12名の同行者あり
 2008年の読書と創作の旅は、21日現在、12名の参加登録者がありました。(1名が欠席)他の定員過剰ゼミからの追加者ありということで、まだ、確定人数ではありませんが、11名の顔ぶれと参加動機に頼もしさを感じました。いつのときも未来の旅は、引率者も初心者に過ぎません。車窓の風景を共に観察し、学んでゆきましょう。
「2008年、読書と創作の旅」の無事を祈願しての撮影
2008・4・21

日本大学芸術学部文芸学科     2008年(平成20年)4月21日発行

文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.98
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
                              編集発行人 下原敏彦
                              
2008前期4/14 4/21 4/28 5/12 5/19 5/26 6/2 6/9 6/16 6/23 
6/30 7/7 7/14 
  
2008年、読書と創作の旅

4・21下原ゼミ

4月21日(月)の下原ゼミ・ガイダンスは、下記の要領で行います。文ゼミ教室2

 1.自己紹介・ゼミ誌委員決め

 2.「2008年、読書と創作の旅」への旅立ちに際して
      
 3.テキスト読みOr名作読み

  4.今日の話題について(「新聞の人生相談」から)
     
 
最近のニュースから
 春という季節に関係するか、どうかは知らないが、このところ奇怪な事件が相次いでいる。何の理由も動機もないのに他人を殺傷する。せつかく咲いて道行く人を和ませるチューリップの花を切り落とす。科学の粋を集めたイージス艦の衝突。「何が目的か分からない」被爆すると死亡する恐れもある危険物質イリジウムの盗難。映画「靖国」の上映中止などなど。「なぜ」「どうして」どれもが疑問を抱く事件・出来事ばかりである。すべてが謎に満ちている。そのなかで今月6日に起きた事件に注目してみた。この日、正午頃、山梨県警に110番通報があった。受話器の向こうからは、荒い息づかいだけですぐに切れた。警察側からかけなおすと十数分後に応答があった。女性の声で姓名を名乗り「どこにいるかわからない」と言って途切れた。県警は、その後もかけつづけたがつながらなかったことからイタズラではないかと思ったという。が、電話の主は、東京の女性(19)で、110番の前後、母親や友人に「殺される、助けて」「覚せい剤を打たれた」などと訴えていた。女性は、その直後から行方不明となった。その後の捜索で手提げかばん、ショルダーバック、ブーツは発見されているが、携帯や衣服、本人は依然として見つかっていない。この事件の全容が明らかになったのは、11日、車のナンバーから男(26)が監禁容疑で逮捕されたことからだった。事件の推移は、およそこのようだ。行方不明の女性は4日、友人宅に泊まった後の5日夕、「初めて会う男の人と亀戸駅で待ち合わせている」と言って駅に向かった。そして、6日正午の110番となる。事件は、おそらく出会い系サイトによって起き、県警の判断ミスで困難にしたとみられる。被害者の行方不明をのぞけば犯人の動機もはっきりしている。が、唯一謎といえば。なぜ彼女は、知らない人間に会いに行ったのか、である。若い女性の好奇心、遊び感覚と分析できるが、もっと他の依存性のものを想像できる。そして、昨今の不幸な事件は、ほとんどがそれによって起こされている、と思うわけである。(編集室)

日本大学芸術学部文芸学科     2008年(平成20年)4月14日発行

文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.97
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
                              編集発行人 下原敏彦
                              
2008前期4/14 4/21 4/28 5/12 5/19 5/26 6/2 6/9 6/16 6/23 
6/30 7/7 7/14 
  
2008年、読書と創作の旅

4・14下原ゼミ

4月14日(月)の下原ゼミ・ガイダンスは、下記の要領で行います。文ゼミ教室2

 1.「2008年、読書と創作の旅」について
   ・目的  ・方法  ・テキスト
   
 2.授業の進め方

 3.紙芝居について

 4.自己紹介(参加者は、自分の希望など)

 5.その他(ビデオ鑑賞or私立中学模擬・公立高校入試国語試験の実施)
     
 
ゼミ開講にあたり

 皆さん、こんにちわ!大学生になって2年目がはじまりました。学生生活に慣れた人、まだ、なんとなく落ち着かない人、すでに将来の目標をみつけた人、様々だと思います。が、これだけは、はっきりしています。皆さんは、まだ人生のスタートラインにいるのです。たとえどんなに夢があっても、お金があっても、反対に夢も希望もなくても、この存在宇宙で20年前後過ごしたにすぎません。日にちにすれば7300日余りです。
 すべてが、これからです。時間の川は、タイムマシーンが発明されない限り、後戻りはできません。ですからしっかり見学していってください。もっとも、今日の授業説明だけでは不足かも知れません。が、それも人生です。自分の目と勘を信じてみましょう。
 ところで、本日、説明するのは、だいたいの授業計画です。ときには、旅の途中で下車することもあります。何事も計画通りゆかないものです。ご了承ください。

 授業評価の方法 → 筆記試験はなしなので以下の採点方法をとります。
出席 + 課題原稿 + ゼミ誌原稿 + その他(朗読・発表など)=
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テキスト一覧・車中観察作品=『網走まで』『正義派』『出来事』~『灰色の月』まで
       動物観察作品=『城の崎にて』『犬』~『ガマとやまかがし』