日本大学芸術学部文芸学科 2007年(平成19年)5月 14日発行
文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.78
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
編集発行人 下原敏彦
2007前期4/16 4/23 5/7 5/14 5/21 5/28 6/4 6/11
6/18 6/25 7/2 7/23
2007年、読書と創作の旅
5・14下原ゼミ
5月 14日(月)の下原ゼミは、下記の要領で行います。文ゼミ教室3
1.「2007年、読書と創作の旅」(提出課題受付・進行指名・採点)
2.採点作品読み、愛読書、名作紹介&提出原稿読み・評
3.テキスト初読み(『菜の花と小娘』初読み『網走まで』)
4.連絡・配布・その他
1.「2007年、読書と創作の旅」
・提出課題を受付。
・本日の司会進行指名。少し、皆さんの様子がわかってきました。おてんばな人、お淑やか
な人、脱線しがちな人、はにかみ屋さんぽい人、のりのいい人。5人5色です。司会者は、
各人の個性を尊重しながらも常に客観性をもって仕切ってください。司会進行の目的は、
多数を見る目と指導性、公平力を培います。
・課題のテスト問題(「ひがんさの山」)の採点と発表。読解力をみる。
2.採点作品読み、愛読書、名作紹介&提出原稿読み・評
・採点作品読み → 物語の一部分の読みと全体の読みとでは、解釈は違ってくるのか。
・愛読書紹介 → 疋田祥子さん、山根裕作君、金野幸裕君。
・名作紹介 → 5月の詩、A・ランボー『谷間に眠るもの』他。
・提出原稿読み → 前回提出のあったもの。観察度・情景度・まとまり度をみる。
車中観察は、山根勇作君の「ある一日の中央線」
一日を記憶するは、こちらも山根君の「昼夜転換」
3.テキスト初読み&周辺読み
・テキスト周辺読み → 「菜の花と小娘」観察から創作の見本作品。志賀の処女作
・テキスト初読 → 『網走まで』。感想。
4.表現・配布・その他
・表現または観賞 → 紙芝居稽古、(回想法DVD、ビデオ)
・原稿配布など。