日本大学芸術学部文芸学科 2011年(平成23年)6月27日発行
文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.171
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
編集発行人 下原敏彦
4/18 4/25 5/9 5/16 5/23 5/30 6/6 6/13 6/20 6/27 7/4 7/25
2011年、読書と創作の旅
6・27下原ゼミ
6月20日(月)の下原ゼミガイダンスは、下記の要領で行います。ゼミ2教室
1. 2011年読書と創作の旅 通信171配布 出欠 連絡事項
2. 6・20ゼミ報告、司会指名
3. テキスト読み・車内『灰色の月』日常『濠端の家』
4. 世界・名作読み、(日常観察作品)
3・11東日本大震災並びに福島原発事故で被災された皆さま方に心よりお見舞いい申し上げると共に被災地の一日も早い復旧と復興をお祈り申し上げます。
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2011年読書と創作の旅 6・20ゼミ報告
蒸し暑さ到来で、再度低迷
ゼミ出席率上がらず(出席者4名) 後期に期待
本格的な梅雨空、朝からそんな天気だったが、雨はなし、代わりに気温がどんどん上昇した。蒸し暑い午後になった。そのせいか、出席率は、相変わらずの低迷。三分の一だった。
前期は、残り少なくなった。全員の習慣化は、後期に期待したい。
司会進行は、杉山知紗さんに (2巡目)
この日の司会進行は、杉山知紗さんにお願いした。当初、ゼミ人数から、司会は、一人前期1回の割り当てを予想していたが、欠席者続出で、早くも2巡目となった。この日の進行は、ゼミ誌編集追記、参加者作品合評とテキスト読み。世界名作は、前文まで。
テキスト読みは『城の崎にて』
テキスト読みは、心境小説といわれている『城の崎にて』。この作品は、車内観察作品『出来事』を書きあげた晩、山の手電車にはねられたことから創作したもの
世界名作作品は『あしながおじさん』
前文は、孤児院からカレッジ(大学)に行くことになる経緯と、「あしながおじさん」の謂れ。