文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信 No.121

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日本大学芸術学部文芸学科     2009年(平成21年)4月20日発行

文芸研究Ⅱ下原ゼミ通信No.121
BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN
                              編集発行人 下原敏彦
                              
2009前期4/20 4/27 5/11 5/25 6/8 6/15 6/22 6/29 7/6 7/13  
  
2009年、読書と創作の旅

4・20下原ゼミ

4月20日(月)の下原ゼミは、下記の要領で行います。文ゼミ教室2

 1.ゼミ内容&「2009年、読書と創作の旅」について 

 2.テキスト&担当者の自己紹介   
     
 
下原ゼミの授業内容
 
 皆さん、こんにちわ ! 2年生のゼミは、どこにするか。自由選択となると迷うところです。公表のシラバスも抽象的過ぎて不明な点が多いと思います。
 今日のこの説明会で、わからないところ、知りたいところをしっかり確認して自分に合っているか考てください。でないと、旅の途中で「間違った船に乗ってしまった」と悔いることになります。納得した選考で、2009年の旅路を楽しく有意義なものにしましょう。
 と、いうわけで今一度、もう少し詳しい当ゼミの授業内容を説明します。表現的にシラバス通りではないかも知れませんが、内容的には、同様ですので了解ください。
授業テーマ「観察と表現」について
 まず、はじめに当ゼミの授業テーマですが、「観察と表現」を掲げています。
〈なぜ「観察」と「表現」か〉文芸学科を志望する人は、むろん、なんとなく入ってしまったという人もいるでしょうが、ものを書きたい、そんな人が大半ではないかと思います。創作にしろ、ノンフィクションにしろ、ものを書くためには、どうすればよいか。それには、まず「観察すること」が最重要かと思います。百聞は一見にしかず、という言葉がありますが、自分の目でしっかり見ること。ものを書くためには、それが必要になります。
 しかし、見るといっても、ただ見るたけでは、傍観するだけになってしまいます。花見の季節ですが、花を見て、ただきれいだと思うのは、単なる観客です。物書きを志す人は、それではいけません。どんな花か、光や肥料は足りているのか、樹のなかに虫はいるのかなどを瞬時の間に看取しなければなりません。もっとも「観察」は、物書きだけに必要なことではありません。あらゆる人に必要です。特に人間の生活に関わる人たちにとっては、最重要な事柄です。先ごろ児童虐待で3歳の子供を殺した夫婦のニュースがありました。子供が通っていた保育園の園長は、体の傷から二度、児童相談所に連絡したそうです。しかし、両親に面会した所長は、二度とも、そのような事実なし、と報告したのです。観察力の無さが起こした悲劇は、後を絶ちません。

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 勝負の世界でも、観察力は必要となります。例えば、剣豪宮本武蔵は、試合に当り、様々な面から、相手、場所、時間、気温といったものを前もって観察し尽くしている。そして、実際に試合会場を下見した。それが勝つための条件と自らの著書『五輪の書』でも述べている。マラソン選手が、競技レースを何度も走るのもそのためである。
 このように観察は、どの世界においても必要といえます。観察とは、空想力・創造力の総合です。それらは、決して非凡な才能ではありません。その力は、どんな人間にもあります。が、育てるには努力と訓練が必要です。下原ゼミは、この一年の訓練で皆さんのなかにある「観察力」を育て、成長させるのを目標とします。
 もっとも、それには皆さん一人ひとりの努力がなければ、達成は不可能です。
 つぎに〈なぜ「表現」か〉ということですが。このことは、そんなに説明はいらないかと思います。よく人気の俳優や歌手、タレントさんがインタビューで「自分は人見知りなので」と謙遜しているのを見かけます。が、ほんとうに人見知りする人は、そうした職業を選びません。必ずどこかにスポットライトを浴びたいという強い意識と欲求があって、そのためにあらゆる努力をするわけです。書くことも同じです。書いたからには、発表は必要です。つまり「観察」を生かすためには「表現」は、なくてはならないものです。故に「観察」と「表現」は、もの書きの必須条件と思うわけです。(表現の基本として紙芝居も口演)
 以上の理由から、「観察と表現」を下原ゼミのテーマとしました。

授業のねらい
 テーマとして「観察と表現」を掲げましたが、実際的には、どのような授業で、このテーマに副うよう試みるのか。ねらいとして「書くことと読むこと」の習慣化をめざします。それによって、「執筆力」と「批評力」を高めます。
〈書くことの習慣化〉三日坊主に代表されるのは日記です。今年こそ、と一大決心をして元旦から書きはじめた日記も、気がつくと、真っ白しろの雪の大平原ということが、間々あります。多くの人が、その繰り返しで人生を終えているといっても過言ではありません。もっとも、最近はブログや携帯メールが流行っているのでなんともいえませんが。ここは一般的にとらえることにします。
 三日坊主を退治するというか克服するには、やはり習慣しかありません。歯を磨いたり、顔を洗ったりすると同じように書かないとしないと、気になる。気持ちわるい。そんな感覚を無意識のなかに植えつけるのです。
 下原ゼミでは、観察して書くことの繰り返しで、「書くこと」の習慣化を身につけることを目指します。習慣化は、常に執筆力と比例します。書くことをつづければつづけるほど、ものを書くちからは高まるというわけです。
〈読むことの習慣化〉昨今、古典ブームといわれています。なんとあの長い、くどい、暗い、重いといわれるドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』が100万部のベストセラーというから驚きです。もっとも、これは自然発生的なものではなく、出版社が仕掛けたらしいという風評もあります。しかし、それでもすごいことには変わりありません。ただ気になるのは、新訳で一躍時の人となった亀山郁夫氏も言っているように、「買っても実際に読む人は五千人にひとり、いや一万人にひとりかもしれない」というところが現実のようです。いまや、日本のマンガは世界を席巻しています。が、反対に世界古典名作を読む人は、少なくなっています。下原ゼミでは、世界名作の短編を朗読することで、読むことの習慣化を目指し、それによって批評力を養います。
 

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授業方法
 具体的には、どのような授業方法で。前期は主に電車内外、生き物観察、自分観察を書いて発表しあいます。電車と生き物観察のテキストは、志賀直哉の短編作品です。テキストは、当日、コピーで配布します。自分観察は、自分の一日です。

【車内外作品】
『網走まで』、『正義派』、『出来事』、『鳥取』、『夫婦』、『灰色の月』などのなかから何作かを。

【生き物作品】
『菜の花と小娘』、『城の崎にて』、『犬』、『濠端の住まい』、『池の縁』などのなかから何作かを。

【自分観察】
自分の一日の記録、創作も可。

同時に、世界名作作品にも触れてゆきます。

■ 観察力の向上をみて、社会観察に入ります。出来事や問題を議論、記事からの創作や随想です。ちなみに、昨年は、裁判員制度スタート前年ということで、小説作品のなかの事件を擬似裁判しました。とりあげた作品は志賀直哉の『ハンの犯罪』や、カミュの『異邦人』、メリメの『愛息射殺事件』などです。

【気がついた社会の出来事・問題に寄せた担当者のいくつか】
例・その1
病院で患者が手術をするとき、病院への支払いのほかに、担当の医師にこっそりお金をわたす新聞記事を読んで投稿。「医師への金品 規制できぬか」1994・2・2 朝日新聞「声」
例・その2
柔道の試合のときわかりやすくするためにカラー柔道着にしたら論争を聞いて投稿。  「カラー柔道着 いいじゃないか」1994・5・17 朝日新聞「声」
例・その3
強引な新聞勧誘が社会問題になっているニュースを聞いて投稿。
「勧誘の仕方 改められぬか」1994・10・15 朝日新聞「声」
例・その4
団地の建て替えで高齢者が困っている様子をみて投稿。
「団地建て替え 住めぬ人びと」1995・9・24 朝日新聞「声」
例・その5
イラクでフセイン元大統領が捕まったニュースを知って登校。
「フセイン拘束 『罪と罰』で正当性を証明」2003・12・16 朝日新聞「視点」
例・その6
イタリアの世界遺産で日本人観光客の落書きが発見されニュースになった。
「今でも励まし 黒板絵の落書き」2008・7・8 朝日新聞「声」


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「2009年、読書と創作の旅」について
 
 今年も下原ゼミは、「2009年読書と創作の旅」と銘打って2009年度の未知空間を旅します。なぜ、この表記か。その説明は、以下の通りである。
 思えば、今を去ること171年前、ロシアで一人の少年(18)が「人間は謎です。その謎は解かねばなりません」と宣言して旅にでた。少年は、「それを解き明かすのに生涯かかったとしても、時間を空費したとは言えません」と誓った。彼はその言葉通り、死刑宣告、シベリア流刑、癲癇の病、借金苦といった過酷な運命のなかで、その謎を追究しつづけた。そうして、最期にそのヒントともなるべく長編作品を書き終えて60歳で逝った。
 世界文学山頂に燦然と輝く『カラマーゾフの兄弟』がそれだ。が、残念ながら人類は、まだそのヒントを解明できていない。人間とは何か、は依然、謎である。
 それから138年後、宇宙船ディスカバリー号は「人間とは何か」を知るために宇宙へと旅立った。謎は解明されたのか。否、人間は相変わらず謎のままだ。人間は、戦争と我欲に明け暮れ、この星を荒らしつづけている。ディスカバリー号を旅立たせたアーサー・クラークも、昨年、無念のうちに死んだ。謎は永遠か。
 下原ゼミの隠れた目標は、「書くことと読むこと」の習慣化でこの謎「人間とは何か」に挑戦することです。
 ということで、今年も、また「2009年、読書と創作の旅」とします。
  
「2009年読書と創作の旅」添乗員・自己紹介

旅といえば、添乗員です。こんな人です。
 
・1947年(昭和22年)1月3日生まれ。62歳。
・故郷は、長野県伊那谷。昔は山奥の寒村だったが、現在は温泉がある観光地として知ら
 れている。JR駅構内に措いてる「昼神温泉」のパンフレッドがそれです。新宿から中央
 道高速バスで4時間20分で着く。

 添乗員の子供時代の暮らしは、著書『伊那谷少年記』に書いてある。(創作7、3の割合)
 
『伊那谷少年記』2004・3刊(鳥影社)。
南信州新聞社伊那谷童話賞の受賞作「ひがんさの山」をはじめ「コロスケのいた森」「やまびこ学校」などが収録されている。
〈最近の同作品情報〉
2007年「四谷大塚・有名中学入試模擬試験問題」に、
2008年「埼玉県公立高校入試国語試験問題」に、
2009年「大阪府公立高校入試国語試験問題(HP1年間掲載)」に、
    『2010年全国公立高校入試問題集』(旺文社・5月刊行3冊)に採用、
    「進研ゼミ2009~2013年教材」(ベネッセコーポレーション)。

・1965年(昭和40年)地元の教育学部入試失敗のあと同年、「美しい花を植えよう海の外」のスローガンに魅せられて日本大学農獣医学部(現・生物資源科学部)の拓植学科(現・国際地域開発学科)に入学。目標は、「平和部隊(現・海外技術協力隊)に入って東南アジアか南米に行くこと。以下は、学生時代の写真。


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農獣医学部柔道部に入部。どこにいるでしょう。

 柔道は、子供のころから憧れていたが中学にも高校にも柔道部がなかった。このころの日大の体育系は、あとで聞くと封建的で恐いところだった。が、初心者ということが幸いしてつづけることができた。

2年生の夏、八ヶ岳国営農場合宿で学科の後藤教授と


 実習は、神奈川県藤沢農場で実習(作物づくり)、北海道酪農農家住み込み(夏2ヶ月4単位、1日500円)、八ヶ岳国営農場、岩手県前森山集団農場など。


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茨城県内原海外技術協力センター
(旧満州開拓実習所)
(大型特殊(キャタピラ車)実地研修)

・1968年9月、、友人と二人でフランス定期客船「ラオス号」でマルセーユを目指す。が、バンコクで下船、カンボジア入国。日本では日大闘争勃発。
・1970年3月カンボジアで政変。ロンノル政権で鎖国政策解除。内紛状態になる。4月一緒に農場で働くはずだった農大生が、特派員記者を案内していて行方不明になる。
・岡村昭彦著『続ベトナム従軍記』の影響で、ルポタージュ作家を志す。文章修業に日刊の業界紙記者となる。三多摩にある市役所が担当。
 ちなみに、この日刊の業界新聞社に一昨年、日芸のサークルで「かしこどころ」をやっていたこの旅のゼミ生K君を紹介した。彼は現在、豊島区など東京都区の担当記者をしている。昨年、はじめて取材して書いたという長いインタビュー記事
「豊島区長に聞く 人 環境重視の池袋へ」を送ってもらいうれしかった。

【全作品を読む会・読書会】 
・1972年、業界紙を退職。フリーター生活。ドストエーフスキイの会に入会、「ドストエーフスキイ全作品を読む会」読書会に参加。現在に至っている。
・読書会は、池袋西口にある東京芸術劇場小会議室で偶数月に開催している。『貧しき人々』から『カラマーゾフの兄弟』までの全作品をだいたい10年間かけて読む。ことしは4サイクル目だから40年になる。232回開催。2009年の開催月日は次の通り。
2月21日、4月18日、7月11日、8月8日予定、10月10日予定、12月12日予定
時間は、午後1時30分~4時45分まで
開催お知らせとして『読書会通信』(B524頁)を隔月発行している。現在113号

ドストエフスキーに関しての著書は、下記のものがある。

        2006・3・27 鳥影社
『ドストエフスキーを読みながら』
―― 在る「おかしな人間」の手記 ――

寺山修司、三島由紀夫、尾崎豊、少年A VS ドストエフスキー

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土壌館について

柔道の道場、「土壌館下原道場」(土壌は、ドストエフスキーの土壌主義)

朝日新聞 2009年3月10日 火曜日 「声」欄  下原敏彦
 
「嘉納」の理念 世界に発信を

 柔道の総本山である講道館第4代館長の嘉納行光氏が今月で勇退するという。127年間にわたり柔道の象徴として親しまれてきた「嘉納」の名が柔道界から消えることになる。時の流れとはいえ創始者嘉納治五郎を敬愛する者にとっては、一抹の寂しさがある。
 私は柔道を始めて44年、町道場で地域の子どもたちに柔道を教えて20年になる。経済的、時間的にも困難があるが、今も10人の子どもたちがいるから、と続けている。その理由は、ひとえに嘉納治五郎の理念「自他共栄」「精力善用」に魅せられたからだった。教育者として、コスモポリタンとして世界平和に奔走したことを尊敬するからである。
 現在、世界柔道人口は1千万人という。嘉納家は使命を立派に果たしたと思う。その功績をたたえたい。一方、嘉納治五郎が真に目指したのは人類の平和と幸福である。混迷する今日、その崇高な理念を改めて世界に発信したいと考える。

日本テレビ番組「おんぼろ道場再建」

 住宅街にあって、大雪の被害もあり私が借りている町道場は、倒壊寸前に。柔道指導も、これまでと朝日新聞に書いた。ある日、日本テレビの「パワーバンク」という番組から電話。関東圏では日曜日のお昼に放映しているとのこと。新聞を読んで、手助けしたいという。バラエティー番組なので、頼んだことにしてほしいとか、いろいろ面倒な注文はあったが、直してくれるならと依頼する。日テレは、2週間かかって改築した。
 二週間、毎日、朝8時から夜8時まで撮影。土日は、ロケバスがきて大掛かりの撮影。毎晩編集して、3回にわけて放映された。

土壌館関連

HP「土壌館創作道場」の理念として富田常雄原作『姿三四郎』から劇作した
『獅子と白菊』を掲載している。
だれもが西洋に西洋にと流れる文明開化の最中、一人、柔術という封建時代の遺物に魅せられた若き大学講師と、その彼をひそかに慕う病弱の女学生。

ドストエフスキー全作品を読む会の『読書会通信』に
目下、「千帆閣の海 嘉納治五郎とドストエフスキー」を連載中。
 神戸の海が一望に見渡せる丘に、豪華な屋敷があった。灘の銘酒「菊正宗」一族の祖父が建てた。立派なたてもので千帆閣と呼ばれた。近くに徳川幕府の軍艦奉行勝海舟が創設した海軍練習所があった。米国帰りの勝は、しばしば遊びにきた。むろん塾頭の坂本竜馬も一緒だったに違いない。この本は、その屋敷の3歳の子供に海舟や28歳の竜馬が語った彼らの世界観を創作評論したもの。3歳の子供は嘉納治五郎である。

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評価方法

 下原ゼミの採点は、下記の方法で行います。

出席日数 + 提出原稿数 + ゼミ誌掲載の有無 + α = ~ 100

合宿について

合宿は、希望があればやります。が、授業はマラソン読書です。
ちなみに一昨年のゼミの皆さんは決行。午後3時スタートし、途中、夕食休憩のあと、翌朝未明まで、7時間のロードレースでしたが、全員、無事生還できました。
そのときの模様は、『江古田文学 66』に「あの感動を、もう一度」と題して実況掲載してあります。過酷なレースなので、無理におすすめできませんが・・・・。

紙芝居口演について

授業の休憩代わりに手作り舞台の紙芝居口演をします。
だしものは山川惣治作『少年王者』です。
今年は、作者の生誕百年です。「生い立ち」「赤ゴリラ」編を予定しています。

岩波写真文庫復刻版『農村の婦人』『一年生』

2007年と2008年に1955年に出版された写真文庫が復刻されました。
『農村の婦人』は、私の故郷。「写真ひとくち話」に書いています。
『一年生』は、私の小学一年生のときのクラス。担任の教師が一年間撮影したもの。

ドストエフスキー情報

■ドストエーフスキイの会・例会
 5月30日(土)午後6時から開催、原宿駅から徒歩7分 千駄ヶ谷区民会館
■ドストエーフスキイ全作品を読む会・読書会
 7月11日(土)午後2時から開催、東京芸術劇場小会7
                              
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編集室便り

☆ 原稿、歓迎します。学校で直接手渡すか、下記の郵便住所かメール先に送ってください。
 「下原ゼミ通信」編集室宛
  住所〒274-0825 船橋市前原西6-1-12-816 下原方
  メール: TEL・FAX:047-475-1582  toshihiko@shimohara.net
☆ 本通信はHP「土壌館創作道場」に掲載されます。

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